やぐらを購入する時の費用相場
やぐらの購入費用は一段であれば15万～100万円、二段であれば60万～160万円ほどです。
祭りと縁日の違いとは？
祭りは、豊作の願いや収穫の祝いの儀式
祭りは、農作物の豊作願いや収穫の祝い、感謝や祈りの儀式のことで、特定の日に身を清めて供物をささげます。踊りや舞踏、楽器の演奏などを披露されることが一般的です。祭りに縁のある場所や祭事が行える場所に、屋台や夜店が並びます。祭りは、関係していれば、神社やお寺だけでなくどこでも開催することが可能です。
縁日は、神仏と縁を結ぶ意味や目的がある
縁日は、神仏と縁を結ぶという意味や目的があり、縁日にお参りをすると神仏と縁が結ばれ、多くのご利益を得ることができるいわれており、神仏に縁のある日ということから縁日といわれています。神社やお寺に参拝するといつも以上にご利益がある特別な日があり、水天宮は毎月5日、不動尊であれば毎月28日が縁日となります。縁日には多くの人が訪れることから露店が多くなるため、祭りのような雰囲気となります。
10年使用するなら買ったほうが得
盆踊りなどで使用するやぐらを購入するか、レンタルするか迷っている人は少なくありませんが、長期間使用することがわかっているなら買ったほうが便利です。平均的な相場の場合1段で15万円から100万円程度といわれており、2段櫓の場合は70万円から180万円前後とされています。そのため、購入する場合にはある程度予算を組んでローンなどを活用して購入することが重要といえるでしょう。レンタルのほうが安いという意見もありますが、レンタルの場合準備や返却なども含めて3泊4日で借りる人が多いです。3泊4日の価格で見ると、1回あたり12万円から40万円前後必要となりますので、10年使用する場合は購入したほうが割安となります。10年以上イベントで使用することを念頭に置いている場合は、購入したほうが確実にコストを抑えることにつながるため、参考にして予算を組むことが重要です。短期間であればレンタル、長期間であれば買うほうがコストを抑えられるため、必ず確認してから利用することが経費を削減することにつながります。
コストを抑えて盛り上げられる
屋外型のイベントの時にやぐらを利用することでイベントが盛り上がると感じる人が増えていることから、購入する団体が増えているのは事実です。実際に団体により大掛かりなセットなどが必要となることもありますが、手軽に多くの人が盛り上がるイベントの時に役立ってコストを抑えられるのはやぐらです。利用することでイベント時に、来場者の視点を一点に集中させることができるのも人気の理由の一因といえます。コストを抑えて適切なステージを作りたいと考えていても、どうしてもスペースが少ない場合には櫓のほうが省スペースで手軽に利用できるのがメリットです。低予算でできるだけ盛り上げるイベントを作りたいと考えている団体などにとっては、利便性の高いアイテムといえます。ただ設置するだけではなく電飾などと組み合わせることで、より大掛かりな物に仕上がることもメリットの一つといえるでしょう。
